【3】調査報告及び今後の展開について
まずはお客様のご相談内容を的確に把握し、次に資産の算査定をいたします。具体的な資産評価を終えた段階で、その結果を基に具体的な相続についてのお話を進めていきます。
例えば、下記のようなご相談があります。
相談内容:【不動産の評価額と相続税納税資金】
不動産を多く所有されている方々の多くは、現金を不動産に変えることにより相続税評価額を目減りさせています。これは現金の評価を仮に100とした場合、不動産へと形を変えることによりその評価を70まで目減りさせることが出来る、相続対策としては一般的な手法となります。但し、評価を下げるまではいいいのですが、あまり数を持ちすぎてしまいますと、基礎控除を超えてしまい、相続税を払うことが出来なくなってしまいます。このような事態に気付かれたお客様、不動産評価の査定をおこない初めて気付かれるお客さまも多いものです。
そのような時は、例えば将来的に処分しやすい=いわゆる売りやすい不動産は残しておき、処分しにくい不動産から売却して納税資金を確保する手段もあります。また収益性の高い不動産は今後の年金代わりに残しておき、収益性の低くなったものから順次売却していくお客さまもいます。また仮に物納という可能性を視野に入れ、更地をいくつか残しておくなど、お客様を取り巻く環境により、お話しする内容は千差万別です。
特にここまでのお打ち合わせにしっかりと時間を割いていただけますと、皆様ホッとされた穏やかな表情でお帰りになります。 |
|
【3】調査報告及び今後の展開について
お客様よりご相談いただいた内容を踏まえ、調査した資産状況についてご報告いたします。資産調査の結果を基に具体的な相続についてのお話を進めていきます。相続は画一的に捉えることが出来ず、ご事情によって千差万別です。お客様に適したご提案を申し上げます。
例えば、下記のようなご相談があります。
相談内容:【相続税の算出と税納税資金の確保】
相続対策の一環として現金を不動産へ替えられていた被相続人でしたが、基礎控除額を大きく上回っていました。全ての不動産の[相続税評価額]と[実勢売買金額]と照らして併せていきます。
まずは相続税評価額を基に相続税額を算出いたします。具体的にいくら納税するのか?物納は可能か?納税資金確保のために売却可能な不動産はあるのか?相続不動産を売却することによって益金を生み出す事は可能か?等々、多角的に考え、お客様のメリットを探し出します。
売却.netでは特にこのお打ち合わせが最重要と考え、時には多くの時間をいただく事があります。またお客様に何度も足を運んでいただくような事もあります。しかしながら、この点にしっかりと時間を割いていただけますと、皆様ホッとされた穏やかな表情でお帰りになられます。
 |